【グロースハッカー】
グロースハックとはーー
ユーザーを一人から1万人に、さらにその100倍に増やすプロセス。
グロースハッキングはツールではなくマインドである。
グロースハックのマインドセットは、製品発表の数週間前に始まるのではなく、製品開発・設計フェーズから始まる。
マーケティングは企業や製品の完成後にスタートする自己完結型活動という考え方を放棄することから始まる。
ステップ１
まずは人が欲しがるものを作れ。
製品・サービスと顧客ニーズが完全にシンクロする状態に到達するまで、長い時間をかけて調査と改良を徹底的に行う必要がある。
- 誰のための製品なのか？
- なぜユーザーがこの製品を使うのか？
- なぜ”私”がこの製品を使うのか？
- この製品を購入した理由は？
- 知人にこの製品を紹介しようと思わないのはなぜ？
- どんな機能が足りないのか？
- 長所は？
ステップ２
自分なりのグロースハックを探して
製品の立ち上げにあたっては、これまでマーケターに期待されてきたような、無からでっち上げる派手なキャンペーンは必要ない。華やかなグランドオープニングは必要ないが、われわれのコアユーザーの関心をとらえるための戦略的なオープニングが必要。
重要なのは、何か目新しくて刺激的な方法を見つけ、そのエネルギーを製品の起爆剤として活用しなければならないということ。
ステップ３
口コミを巻き起こせ
グロースハッカーは、ブランディングのために全国ネットのテレビ番組での製品露出の権利を買ったり、セレブに金を払ってサービスを利用してもらったりはしない。
その代わりに、FacebookやTwitterなどの口コミを無料で獲得する方法を考えるのだ。
口コミは偶然には起きない。設計するものだ。
ステップ４
つかんだユーザーを手放すな
企業はサービスそのものの改善に投資する必要があるのだ。ユーザーがそのサービスから離れられなくなる（そして友達を誘う）まで改善しよう。
サービスを最適化してユーザーを定着させよう。
